防災物流訓練・災害時ラストワンマイル輸送
災害時のラストワンマイル輸送を実地で検証する自治体向け訓練プログラムが実施可能
自転車+日本製3輪サイクルトレーラーによる災害対応型レジリエンス物流。
自治体防災訓練・大学共同研究・企業BCP代替配送の実証実験(PoC)に対応。
防災課・危機管理課向け訓練メニュー
実際の災害を想定した物流訓練を支援します。
避難所物資輸送訓練
備蓄品・飲料水・段ボールベッド等の搬送訓練
道路寸断想定訓練
車両進入困難エリアへの輸送検証
職員向け操作講習
安全運転・積載・点検講習
災害時物流における重大な課題
有事の際、既存の大型・自動車インフラは以下のリスクに直面します。
- 震災や土砂崩れによる道路寸断、車両進入困難エリアへの物資輸送の停滞
- 避難所周辺の過密化や、細い路地における小口配送のトラック渋滞
- 大規模停電やインフラ寸断に伴う、配送車両の深刻な燃料不足・稼働停止
- 自治体の防災訓練において、実効性の高い「新しい機動モビリティ」の不足
- BCP(事業継続計画)において、自動車以外に頼れる代替ラストワンマイル手段の欠如
なぜ今、防災ラストワンマイル物流なのか
平常時インフラを、そのまま有事の盾にするレジリエンス・アプローチ。
災害発生直後、道路渋滞、燃料供給のストップ、広範囲な車両通行規制により、従来のトラックや軽バンによる配送ネットワークは一時的に完全停止する危険性があります。
特に指定避難所となる学校・公共施設や、住宅密集地の狭小道路エリアでは、既存車両が物理的に進入できず、物資が届かない「物資の孤立」がラストワンマイルで発生します。
Creative Cargo Tokyoが提唱するのは、「平常時はクリーンな都市型物流として運用し、災害時にはそのまま強力な防災・支援物流へと機動的に転用する」次世代のスマートシティ型モビリティ物流モデルです。
防災モビリティ物流としての強み
人力と電動アシストを融合した、極めて頑健な輸送クオリティ。
避難所ダイレクト配送
地域拠点から各指定避難所まで、機動力を活かして救援物資・飲料水・医療用備品を積み替えなしで直送します。
車両規制・狭小路エリア対応
自動車通行止めエリアや、ガレキ等で道幅が狭くなった都市部の狭隘(きょうあい)路でも柔軟に進入・走破可能です。
完全オフグリッド運用
ガソリンや大規模給電に依存せず、人力でのみで長期間持続可能な運用体制を維持できます。
共同実証・PoC対応
各自治体様の防災訓練への参加、大学法人の防災都市研究、企業のBCP実証実験計画に合わせ、柔軟に設計・帯同します。
運用スペックと想定導入モデル
確実な検証データに基づく、確かな防災デリバリーインフラ。
【機材運用スペック】
最大積載量 約120kg
重量のある飲料水ケースや、かさばる簡易トイレ一式、医療防護服なども余裕を持って一度に大量輸送できます。
行動半径 50km圏も可能
東京都内の広域拠点から被災エリアまで、1日の運用で十分にカバーできる航続・稼働ポテンシャルを有します。
悪路・規制エリア適合
段差、歩道、車両通行規制が敷かれた区間でも、軽車両(自転車扱い)としての法的・物理的メリットを発揮します。
災害時ラストワンマイルの命綱として
都市型震災をはじめとする緊急事態において、避難生活の維持に直結する重要資材を、現場の最前線まで安全・確実にダイレクトチャーター輸送します。荷役時の積み替え作業を最小限に抑えることで、破損リスクも徹底排除。
- 命を繋ぐ飲料水・ペットボトルケースの集中的なピストン輸送
- アルファ化米、保存食、粉ミルク等の迅速な緊急小口配送
- 医薬品、衛生備品、救急救護キットなどの最優先デリバリー
- 毛布、簡易ベッド、パーテーション等の避難所生活維持資材
- 仮設・簡易トイレ関連物資および衛生管理消耗品
- 帰宅困難者一時滞在施設への初期レスキュー支援物資
フェーズフリー(平常時×災害時)の物流構造
無駄なコストをかけず、日常のインフラをそのまま防災力に変える仕組み。
1. 平常時のクリーン運用
地域施設間の配送や、自治体主催 of 地域イベント、観光地・商店街一帯のクリーンな共同配送など、地域の低炭素化(ゼロエミッション)に貢献するエコ物流として日常的に稼働。
2. 施設・公園内物流
広大な公園や研究都市、スマートシティ内における日常的な書類・資材移動手段として効率的に機能。
3. 地域・庁内の防災訓練連携
定期的に開催される総合防災訓練や、地域の自主防災組織・学校との合同訓練に機材を導入。日常的に動かすことで、有事の際も職員や市民が迷わず動かせる体制を維持。
4. 災害時の迅速な転用
発災時には即座に「避難所支援配送モード」へと移行し、地域に登録されたドライバーと車体が一斉に支援物流をスタート。
実証実験・導入までのステップ
ヒアリングから試験運用、実施検証まで専門スタッフがフルサポートします。
詳細ヒアリング
対象エリア・路面確認
実証実験プラン設計
シナリオ試験運用
本番実演・効果検証
災害対応時における優位性比較
有事の極限状態における各モビリティの機能対比
| 評価項目 | Creative Cargo (サイクルトレーラー) | 一般配送車両(トラック・軽バン) |
|---|---|---|
| 道路寸断・狭小路への進入 | ◎ (隙間を走破・手押し可能) | △ (ガレキや路上駐車で進入不可) |
| 停電・燃料供給ストップ | ○ (人力・自家発電バッテリー) | ✕ (ガソリン・軽油切れで完全停止) |
| 路地や避難所での小回り | ◎ (その場で旋回・省スペース) | △ (切り返し不可・駐車スペース問題) |
| 避難所敷地内への横付け | ◎ (体育館入り口まで進入可) | ✕ (校門や玄関前での規制リスク) |
| 平常時の運用適合性 | ◎ (都市型配送として毎日活躍) | ○ (維持コスト高・有事のみの固定化) |
関連ソリューション
平常時物流として街のインフラを支える、多様な特化型チャーター直送プラン。
よくあるご質問
自治体関係者様・防災担当者様から多く寄せられるご質問をまとめています。
自治体の総合防災訓練や、大学独自のPoC(実証実験)にスポットで参加してもらうことは可能ですか?
はい、可能です。当社の日本製3輪サイクルトレーラーの機動性を実際のフィールドで検証いただくため、訓練シナリオ(拠点から避難所へのタイムトライアルや積載シミュレーション)の設計段階からサポートし、当日の実走運用までワンストップで帯同いたします。
一度にどのくらいの物資(水や食料)を運搬できますか?
車体の最大積載量は約120kgです。これは、2Lペットボトル(6本入りケース=約12kg)であれば同時に10ケース(計60本・約60人分の1日分初期給水)を安全に運搬できる計算になります。専用設計の大型コンテナボックスにより、雨天時の防水対策も万全です。
災害専用として車両をリース・レンタルする形ですか?日常運用の提案ですか?
どちらの形式も対応可能です。有事の代替輸送手段としてスタンドアローンで備蓄・配備いただくプランのほか、日常の学内物流、エリア内のゴミ回収、またはイベント用配送として「毎日使いながら、有事には自動的に避難所配送に回す」というフェーズフリー型での導入を最も推奨しております。